知っておきたい相続の話

相続対策が大切な理由

相続税を申告する必要がある人は100人中5人程度ですが、地主さんの場合は、土地という高額の資産があるので、この5人に入る割合は高くなります。

地主にかかる主な税金には、相続税、固定資産税、所得税があります。固定資産税と所得税は毎年納税していますが、相続税はあまり意識していないという方も多いでしょう。しかし最も注意しなければならないのが、この相続税です。

相続税は見えない借金と言ってもよいかもしれません。今は目に見えなくても、亡くなったとたんに出てくる借金と考えておくべきです。

相続が実際に起きて、税金を納めようと思ったら高額で納められないということも起きます。いざとなったら土地を売ればいいからと思っていたら、土地の値段が下がってしまい、相続税破産に陥ってしまうこともあるかもしれません。そう考えると、早い段階で納税資金が準備できるかどうかを把握し、もしできなければ対策を考える必要があります。

適切な対策をとることによって、節税も可能になります。相続税対策はたいして節税にならないと言う人もいるようですが、実際には、やればやっただけ余分な税金を納めなくても済むのです。そして最も大事なことは、相続が起きることによって家族の間で揉め事が起きないようにすることです。大事な家族の絆がばらばらになってしまったら、お金以上に取り返しのつかないことになります。

事前準備しておくことで、より多くの財産を分け合えることになります。その分遺産分割も納税もスムーズに進められます。ですから事前の対策、計画的な節税はやはり大事なことです。

しかも相続税対策によって、固定資産税や所得税の節税もできます。3つの法律が、土地という財産をめぐって密接に関連しているからです。

相続税とは|相続対策が大切な理由|相続対策のポイント